校長 鎌田 直純
泉友会の皆さま初めまして。新しい校長の鎌田直純と申します。東京学芸大学の芸術・スポーツ科学系からこの附属大泉小学校に参りました。専門は音楽分野で声楽を担当しています。4月に着任してそろそろ一ヶ月が過ぎようとしていますが、とても新鮮な気持ちで毎日を過ごしています。最初はどんな学校なのだろうと、少し不安な気持ちもありましたが、入学式で、新入生も在校生も大きな声で、校歌や行事の歌を歌っているのを聞いて、とても幸せな気持ちになり、音楽に満ち溢れた明るいこの学校がたちまち大好きになりました。それはいつも接している先生方の熱心な教育と、保護者の方々の大きな愛、そして学校を支える卒業生の方々の様々なサポートのおかげなのでしょう。私も微力ではありますがこれから、大泉小学校のために尽くしていきたいと思っております。
現在大泉小学校は、国際クラスを持った小学校として、国際教育・異文化間理解教育の拠点として研究を進めております。この研究は日本の未来に向けての教育課題の中でも最重要項目の一つだと思います。そして本校は教員養成のための実習校でもあり、未来の優れた教員を育てる使命も負っています。すなわち現在、大泉小学校は教育の根幹を支える重要な教育組織と言えましょう。私も校長に任ぜられ、改めてその責任の重さを実感しております。
私は学生時代に、大学の寮のあった上石神井に住んでおりました。現在は江東区の深川に住んでおりますが、それまでは10年ほどお隣の石神井公園に住んでおりました。自然豊かなこの地区は私にとって、とても親しみのある場所です。この恵まれた環境の中で、子ども達が明るい笑顔で、幸せに学校生活が送れるように努力していきたいと思っております。泉友会の皆さまも、これからも引き続き温かいご支援の程よろしくお願いいたします。