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活動報告

泉友会 会長 小嶋 豊彦
 泉友会会員の皆様、学校関係の皆様には、益々お元気でご活躍のことと存じ上げます。また、日頃は泉友会の活動に多大なご協力を賜り、厚く御礼申上げます。小学校では、昭和15年に第1回の卒業生を送り出して以来、今年度で第74回の卒業生が学び舎を巣立って行き、その数は約8,500名に昇ります。この長い歴史の中で各代の先生方のお導きにより、附属大泉小学校ならではの行事や校風が培われ、子どもたちもこれらを懸命に体験・実践することにより、学業のみならず共通の体験を通して大きく成長しています。
 また、小学校では昨年来の大きな研究テーマとして『グロ−バル社会に「生きる力」をはぐくむ』を採り上げ、コミュニケ−ション能力の醸成に取り組んでいます。この研究成果は明年の全国公開研究会で発表されることとなります。
 さて、長い伝統のある各行事の中で、今年の会報では『きくまつり』にテ−マを絞り、各代の先生方よりご寄稿をいただき、特集を組みました。かつては、『とり入れまつり』として、育て収穫した作物をいただいたことに懐かしさを感じる会員の方も多いと存じますが、現在では、「学校の創立記念日」、「こどもたち自らが一年かけて育てた菊の鑑賞会」、「将来の希望を書いた紙風船を飛ばす会」そして「卒業生の方からお話を聞く会」へと内容も充実し、変わってきました。今年のきくまつりでは、第18回生の西村千秋さんにお話しをいただきました。ご専門の医用工学・福祉工学のお立場から、心臓を例に採り上げて、大変わかりやすく楽しいお話で、子どもたちの反応も大きく、興味を持って聞いていました。
 泉友会では今年度も、クラス会への支援や、富浦臨海スタッフへの支援を行い、学校へは臨海で必要なレスキュ−チュ−ブの寄贈を行うなどの活動をして参りました。泉友会としては、会員の皆様や子どもたちに対して、より充実した活動を続けていく所存です。
 泉友会の皆様におかれましては当会に相変わらぬご支援をお願い申し上げます。

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