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平成22年度 活動報告

泉友会 会長 小嶋 豊彦
 泉友会会員の皆様には、益々お元気でご活躍の事と存じ上げます。また日頃は泉友会の活動にご理解と多大なご協力をいただき厚く御礼申し上げます。
 附小では、昨年校長先生が筒石先生から柴田先生に替わられました。筒石先生は以前に音楽の先生として附小で教えていられた先生で、各行事でも自らお歌いになって子供達に接し、国際化のカリキュラムやコミュニケーション能力の向上などの教育方針を先導されて多くの実績を残して任期を終えられました。また、新任の柴田先生は学芸大学では体育専攻で学生達を教えられ、昨年の富浦臨海では自ら遠泳の先頭を泳がれるなど活動的に取組まれて子供達に接していられます。
 子供達も国際化に連動したカリキュラムや伝統の富浦の生活や運動会などの各行事を元気良く取組み、大きく成長を続けています。
昨年11月の「菊まつり」では、卒業生のお話として千葉保人さん(6回生 元森林総合研究所)から昭和の初めのころの附小の様子をお話しいただきました。
 1937年11月大泉師範学校付属小学校として学校が開校し(千葉さんは1939年に初めて1年生になった学年です。)1941年には国民学校となり、戦争の体験(徒歩訓練・イナゴ・ドングリ・馬糞集め)や疎開でのご苦労もお話しされました。子供達のみならず先生方も大変興味深くお話を聞いていました。
なお、6回生の皆様は昨年3月に当時の様子を同級生が書かれた「文集」を作成しているそうです。
 また、昨年は9回生の島田仁郎さん(元最高裁判所長官)や俊傑会(元附小の教員の会)の入子先生が叙勲の栄誉に浴され、泉友会会員に明るい話題を提供されました。
 さて、一昨年の総会で会費の制度が一部変更され、昨年より附小卒業時の納入会費が従前より増加した事により卒業生の保護者様方にはご負担をお掛けする事となっていますが、泉友会の諸活動(子供達への教育環境向上の支援や会員相互の親睦諸施策の支出・援助など)は全て会費により運営されており、諸事情ご賢察のうえ、ご協力をお願い申し上げます。また泉友会会員の皆様におかれましても相変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます。

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