「ゆり組」開設 40周年
副校長 山崎 幸一
本校は今年度、海外帰国児童学級「ゆり組」の開設、40周年を迎えました。1月29日には、帰国児童教育についての公開研究発表会も行いました。
「ゆり組」が開設されたのは、昭和44年6月のことです。
はじめは4年生のクラスだけでしたが、2年間かけて6年生までのクラスができました。その後、年月が流れ、平成19年度に3年ゆり組ができました。
同時に一般の入学児童数を120名から90名にし、1クラス30名となりました。これは今後、多くの帰国児童や外国から来た児童と、一般学級の児童とが一緒になって、同じ教室で生活や学習が行えるように考えたものです。
現段階では、学校全体の児童数が以前に比べ少しずつ減り、さみしい面もありますが、学校そしてクラスに今後、海外から多くの友だちが入ってきます。数年後には「菊の園」の新しい一面が見られるかと思います。