富浦臨海報告
75回生 柳下直毅
この話を読み始めた方へ、まずありがとうございます。
私は2023年度富浦臨海学校のOBOGで総責任者を務めた75回生の柳下直毅です。2023年度の富浦臨海学校は、3年ぶりに4期間全期間実施することが出来ました。
2020年から始まった新型コロナウイルスの影響を富浦臨海も受けていました。去年も実施されましたが、2期間実施後に中止となったのです。そして、今年はOBOGが29人参加しました。その中には既に働いている社会人も含まれており、経験者がいない去年から今年にかけて、0から教えていただき、誰々な助けをしていただきました。
去年と今年に参加して思ったことは、臨海は「楽しい」ということでした。自分が子どもの時には知らなかった裏側を知ることができ、子どもたちの成長に携わり、本当に感動することができました。ただ、正直大変な時もあります。でも、大変なんて忘れて、のめり込んで、全身全霊をかけて臨めます。先生や子どもという誰かのために。時には命と向き合わなければならないかもしれない。こんな機会は臨海以外無いかもしれません。だからこそ、多くの人にこの楽しさを伝えたいし、参加して実感して欲しいです。来年以降ぜひ一緒に参加しましょう。そして、これまで43回生の先輩方から繋がれたバトンを受け取り、次世代へ繋いでいきましょう。