令和5年度の「菊の園」
副校長 細井 宏一
泉友会の皆様には、様々な面で附属大泉小を支えていただいており、心より感謝申し上げます。
令和5年度の「菊の園」は、学校行事はコロナ禍前の形にほぼ戻すことができました。4月和楽会、5月遠足、9月運動会、10月全校遠足、11月菊祭り、12月展覧会、2月音楽会、3月卒業式・卒業パレードと実施しました。運動会は種目制限していますが、それ以外はほぼコロナ禍前に戻し、参観者制限も無くしました。宿泊行事も、5年臨海学校は短縮(2泊3日)しましたが、それ以外(4年富浦、5年箱根、6年日光、6年臨海)は、今まで通りの宿泊数で行いました。
その中で私が印象に残った場面は、きくまつり第1部「開校を祝う会」での全校合唱「校歌」です。4年ぶりに体育館に全校児童をいれて歌いました。約580名の児童が気持ちを揃えて歌う迫力は素晴らしく、体育館に響いて、胸が熱くなりました。
いろいろ戻った5年度ですが、一方でこの機会に時代の変化に合わせて、改革にも取り組む必要性も感じております。例えば制服ですが、男子冬服は長ズボンを作りましたし、夏服には男女ともポロシャツを認めました。このような改革に際し、是非、卒業生である泉友会の皆様のご意見も頂戴いたしたく思っております。小学校時代を思い返して、将来において役立つ経験・学びになっていて、これからも菊の園で大切に残すべき教育活動は何なのか。逆に、改革すべきものは何か。
皆様のご意見を賜れればたいへんありがたく存じます。今後ともどうぞよろしくお願い致します。