コロナ禍における附属大泉小学校
副校長 細井 宏一
本年度の教育活動は、特別な1年となりました。
4・5月は臨時休業。例年この時期に行っていた和楽会、遠足、移動教室などはすべて実施できませんでした。
5月からオンライン朝の会をスタートし、6月にようやく始業式・入学式を挙行しました。
1学期中は、時差登校・分散登校で、オンラインと平行していました。
夏、5・6年の富浦臨海学校、夏の富浦寮の一般開放は残念ながらすべて中止としました。
2学期、通常登校を開始し、生活団活動も始めました。検温、マスク、手洗いと手指消毒、給食は前を向いて静かに食べる、など感染対策をしています。運動会は、接触する競技を無くし、種目を精選して、参観者限定で時間短縮にて行いました。ネットでライブ配信しました。きくまつりも、きくのこ汁づくりと紙風船上げは行いました。秋に延期していた移動教室は結局すべて中止としましたが、日帰り遠足には行きました。学校行事の大切さを改めて感じると同時に、菊の園でこれまで取り組んできた教育活動の本質的価値を考える機会にもなりました。
3学期、再び感染拡大の状況のため、今後の見通しがたちませんが、感染対策と教育活動の両立に、しっかり取り組んで参ります。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。