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学校の近況
富浦寮近況と同行ドクター募集

副校長 細井 宏一
「富浦寮前の急坂」といえば、泉友会の皆様は、どなたもご記憶にあるのではないでしょうか。富浦寮の場所は文化財保護地域の指定を受けているため、文化財保護法により勝手に改築することができません。調査が必要で、平成28年8月に既存の建物を解体して更地とし、8月末から12月にかけて最初の確認調査が行われました。現在のところ重要な発掘物は見つかっていないそうです。しかし「戦国時代に埋め立てたと思われる地層が発見された」とのことで「更に調査が必要」ということでした。着工はその調査次第というところですが、順調にいけば本年6月頃にスタートし、平成30年5月の移動教室から、新しい寮での実施となるように進めているところです。平成29年度の臨海学校は、昨年度同様に地元の旅館を利用して行います。
卒業生の皆様にお願いです。本校の臨海学校や移動教室で、同行ドクターとしてご協力頂ける方を募集しています。これまでは保護者のお医者様にお願いをしてきました。しかし、学年人員が90名に減じていることもあり、同行ドクターを探すことが困難な状況です。卒業生ドクターの方にご同行いただければ、移動教室や臨海学校の様子もご存じですし、安全・安心に実施する上で大きな支えとなります。後輩のためにご尽力を賜りますれば、たいへん幸いに存じます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

平成29年度富浦臨海
ドクターとして同行可能な方は泉友会にご一報ください。
5年男子 7月11日(火)〜14日(金) 6年女子 7月14日(金)〜17日(月)
5年女子 7月17日(月)〜20日(木) 6年男子 7月24日(月)〜27日(木)

琴の寄贈について

昨年の会報26号で卒業生、ご家族の方で琴が不要になった方で母校に寄贈しても良いという方がいらっしゃいましたらお知らせ下さいとお願いしたところ4人の方からお琴をご寄贈いただきました。矢代啓子様(28回生)、赤田智穂様(50回生)、市川賢一様(43回生)、大山佐和子様に感謝申し上げます。
ご寄贈頂いたお琴は和楽器クラブで使わせて頂いております。 まだ数が不足しています。卒業生、ご家族の方で琴が不要になった方で母校に寄贈しても良いという方がいらっしゃいましたら引き続きお知らせ下さい。

和楽器クラブの活動

会員の皆さまからご寄贈頂いたお琴を使っている場面を取材すべく、附属大泉小学校の和楽器クラブを視察してきました。
10名ほどの子ども達がお琴を上手に弾いていました。お琴で演奏する曲は、我々のイメージとは異なっていました。ディズニーの曲などを弾いています。新しいお琴の世界に触れた気持ちになりました。
お琴の数が増えたら音楽会などで披露される日が有るかもしれませんね。

楽器のご寄贈

25回生の永井様から沢山の楽器をご寄贈いただきました。
ワンボックスカーいっぱいの楽器をありがとうございました。
寄贈いただいた楽器一覧
クラベス 2/ウッドブロック大 2/ウッドブロック小 4/シェーカー小 6/バチ各種 全36/バチ大太鼓用 4/指揮棒 2/シンバル各種 5/ラチェット 2/トーンタング 1/小太鼓用練習台 1/大太鼓スタンド付 1/小太鼓各種 10/マーチングバスドラム 1/大太鼓 大/大太鼓 小 1/トーキングドラム 1/カスタネット 10/鉄琴 1/木琴 2/アコーディオン各種 6/タンブリン各種 13/スズ各種 13/トライアングル各種 14/古いトライアングル大小 34

70回生成人おめでとう!

■新成人の皆さんへ
卒業時 6年きく組担任 関根 敦

70回生の皆さん、成人おめでとう。これで皆さんも大人の仲間入りをしたのですね。
私が皆さんと出会い、共に過ごし、別れてからずいぶんと経ちました。でも、こうして皆さんに向かって書いていると、やっぱり縁というものはつながり、決して切れないものなのだとつくづく感じます。小学校時代、制服姿なのに外で元気に遊びまわり、汗にまみれ、土にまみれてもおかまいなし。また上級生として、生活団で菊の世話をしたり、畑で土を掘ったりして、いつも下級生たちのために活躍していた姿が、生き生きとよみがえってきます。
これからも、いくつになっても菊の子らしく活躍することを期待しています。

■ご成人おめでとうございます
卒業時 6年うめ組担任 田島 宏一

みなさんが大泉小学校を卒業した日を、つい先日のように感じています。
私は、みなさんの小学校入学と同じ年に大泉小学校に着任し、みなさんと共に2年生から卒業までの5年間を過ごさせてもらうとともに、みなさんとのたくさんの思い出を作らせてもらいました。そして、みなさんと共に喜び、笑い、悩み、泣き、また、みなさんを叱ったことのすべてが私の心に刻まれており、私の宝物となっています。
「6年生の1年間は,これからのあなたたちの人生の礎となっていく。」
6年生最初の学年集会で、学年目標「礎」についてお話して下さった中村先生の言葉ですが、まさに、私にとってみなさんと過ごした日々が、教員としての私の礎となっているのだと実感しています。富浦臨海、組体操、オペレッタなど、思い出を挙げればきりがないですが、それはまた、お会いした時にゆっくりと語らいましょう。その日を楽しみに待っています。
でも、最後に一言だけ。
人生は「一期一会」です。忠恕の心で素敵な人生を拓いてください。

■「夢の扉」を開く鍵
卒業時 6年ふじ組担任 中村 昌子

皆さんが20歳、成人式を迎えられ、心からお祝いを申し上げます。
皆さんが演じたオペレッタ、「夢の扉」。その中で皆さんが抱いた将来への夢は今どんな風に実現されたり、もしくは変わってきたりしているでしょうか。現実としてはこれから歩んでいく道をそろそろ具体的に描く時期に来ていますね。子どもの頃描いていた夢とは違っていたり、何が夢なのか分からなくなってもがいていたりしているかもしれません。
NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」の主題歌である「Progress」の歌詞にこんな一節があります。
『ずっと探していた 理想の自分って もうちょっとカッコよかったけれど
ぼくが歩いてきた 日々の道のりを ほんとは“ジブン”っていうらしい
世界中にあふれているため息と 君の甘酸っぱい挫折に捧ぐ… “あと一歩だけ、前に進もう”』
今進もうとしている方向はほんとうにこれでいいのかな、挫折して、落ち込んで、ジブンが嫌いになりそうでも、だからこそ変わろうともがくのが若者です。“あと一歩だけ 前に進む”それが皆さんの「夢の扉」を開く鍵になります。
応援しています! 改めて、成人おめでとうございます。

■成人おめでとうございます
卒業時 6年ゆり組担任 表 賢司

70回卒業生の皆さん、成人おめでとうございます。もう卒業して8年も経ったのですね。私も卒業アルバムを開いて、当時の皆さんとの思い出を振り返ってみました。
さて「小学校での思い出は?」と聞かれたら皆さんは何を挙げますか。富浦臨海生活・運動会・ゆりランドやオペレッタなど、挙げるものはおそらく人それぞれでしょう。でも、どの思い出も仲間と話し始めたら、いつまででも話していられる。そんな色濃い思い出になっているのではないでしょうか。きっとそれだけ小学生の皆さんが目の前のことに全力で挑戦し、仲間と支え合えたということですね。大人になった皆さんも時にはしんどいこともあるかもしれません。小学校の自分や仲間を思い出し、挑戦していくことで、きっとすてきな思い出にしていけると思います。
将来の夢に向かっていく皆さんを応援しています。

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