村井 晶俊(66回生)
私がOBとして富浦臨海に参加するのは、今年で4年目でした。小学生として富浦で過ごす時間よりも、長い時間を富浦で過ごしたことになります。そして私の中で、富浦臨海は大泉小学校の行事の一つ、ではなく人生の大切な一部分となってしまいました。それは、小学生の頃にはあっという間だった4日間で、心も体も逞しくなる子ども達と接する中で、紛れもなく、自分が大泉小学校で成長たことを実感するからなのでしょう。この伝統が末永く続くように、OB・OG一同これからも力になることが出来たら幸いです。このような機会を与えて下さる先生方、小野さんはじめ寮や地域の方々、先輩方、泉友会の皆さまに心より感謝申し上げます。
・富浦臨海教室に卒業生として初めて参加して
70回生 小島 奈未
自分が小学生のとき、いかに恵まれた環境にいたかということに、OGとして富浦に帰ってきて気づきました。自分の中で大切な思い出となっている臨海に戻って、その環境作りに参加できているということがとても嬉しいです。また、生徒たちが一生懸命になっている姿とともにある海は自分にとってまた新しい臨海の姿であり、卒業しても新たな経験ができる大泉小学校の素晴らしさを実感しました。
70回生 佐々木 梨乃
小学生の頃とても大人に見えたOGという立場からの臨海生活では、当時とは違う視点から生徒同士の支え合う姿や、先生方の厳しいながらも愛のある指導を身近で見ることが出来、多くの方のサポートがあってこその臨海生活なのだと改めて感じることができました。大泉小学校の伝統ある富浦臨海に携われることに幸せを感じながら、これからも参加していきたいです。
70回生 西 祐華
当時の思い出がたくさん詰まった富浦寮、弱気だった私を強く、たくましく育ててくれた富浦の海に懐かしさを感じるとともに、先生方の子供たちに対する熱い指導を間近で見て、大勢の方々の協力があるからこそ、この行事が、大泉小学校の伝統の一つとして永く受け継がれてきたことに気付くことが出来ました。この感謝の気持ちを大切にして、これからも富浦臨海の力になっていきたいです。
70回生 西澤 茉里
子供たちは完泳という大きな目標に向かってひたむきに努力していました。決して諦めずに練習を重ね、見事全員が完泳した時には涙が出るほど感動しました。OBの先輩の「毎年感動的な奇跡が起こるから臨海に行くことをやめられない。」という言葉の意味がよくわかりました。こんなに素敵な臨海学校に参加する機会を与えて頂けたことに心から感謝しています。
70回生 丹羽 秀成
先輩方、先生方、そして寮の方々が一丸となって積み重ねてきた伝統の富浦臨海にOBとして携わることが出来たことに今でも感慨に浸っています。潮に揉まれながらも、隊列を崩すことなく一つの大きな魚となって沖へと進んでいく菊の子たちの姿は勇ましいものでした。各々が課題を抱えながらもここ一番で最大限の力を発揮できる勝負強さ、そして自分が辛い時でも仲間を思いやることが出来る辛抱強さと優しさが菊の子の鏡なのではないかと思います。
70回生 森 美有羽
子どもたちが各々の目標を達成するために、陰で支えてくださっていた先生方やOB・OGの素晴らしさに気が付きました。また、同じ学年の仲間と助け合う子どもたちの姿を見て、代は違っても、菊の子同士の絆はやはり他には変えられない、強く大切なものであることを再認識しました。小学生の頃から好きだった富浦臨海が、OGとして参加したことで、より大好きになりました。
70回生 渡邉 彩夏
最終日は毎回感動で大泣きするほど大好きで、小学生の頃から自分を高めてくれた富浦臨海。今回はOGとして参加しましたが、感動は変わらず、さらに先生方や子どもたち、寮や富浦の町の方々、先輩方、そしてこの伝統ある行事から多くのことを学ばせてもらいました。特に、小学生の時の想像より、臨海に関わる人皆が、ここまで子どもたち一人ひとりの姿を見ているんだという驚きもあり、臨海生活がより大好きになりました。