午前中は体育館で「開校を祝う会」が行われました。毎年、泉友会の会員に依頼し、子どもたちの前で、様々なお話をして頂きます。今年は、現役ピアニストとして活躍されている日置寿美子さん(29回生)にお話を頂きました。

普段の授業とは違い、演奏を交えながら軽快にお話頂く姿に、子どもたちも興味を引かれ、聴き入っていました。特に女の子の目は、先輩を見るというよりも憧れの人をみるかのように、目を輝かせいていたのが印象的でした。

午後からは、寒風吹く中ではあったものの、空には雲一つ無い最高の天気の下、子どもたちが4月から大切に大切に育て上げた「菊」に囲まれた校庭で、生活団で協力しての「菊の子汁」作りなどが行われました。高学年の子どもたちが低学年の子どもたちの手を引きながら、ともに作り上げる姿は、学年の垣根を越えた菊の子らしい姿が見られました。

そして、最後は紙風船上げ。各々の願いを書き込んだ、色とりどりの風船が青空へ向かって一斉に舞う景色は、いつ見ても素晴らしいものでした。