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学校の近況
新任挨拶 筒石 賢昭 新校長先生

筒石 賢昭 校長先生

みなさんこんにちは。

4月から校長になりました筒石賢昭(たけし・けんしょう)と申します。今から32年前の昭和50年から59年まで音楽教師として当校に勤めていましたので、不思議な巡り合わせの感じがいたします。俊傑会(大泉の教員の同窓会)には時々出席しておりましたが、まさか自分が校長という重責の立場になるとは思いもよりませんでした。振り返ってみますと附属小の後は九州の大学へ転勤になり、その後アメリカへの留学7年間の経験を経て、9年前に学芸大学に戻ってきました。渡米の際は二人の子連れだったので、帰国子女(国際教育)の教育も直に経験しております。

現在世界のどの国でも教育に力を入れております。人材を作る教育こそが未来を築く最高・最大の投資です。しかしご承知のように教育の問題がマスコミ等を賑わせています。学力低下、ゆとり教育の見直し、いじめ問題等々。それぞれが簡単に解決出来る問題ではありませんが、小さなことから一つ一つ積み上げ、スタッフ一同とともに良い教育を目指していこうと思っています。

ここ大泉小学校では伝統的に土臭く、汗水たらして学ぶ力を大切にしています。例えば手のかかる富浦での臨海などの沢山の行事が残っております。自分自身も富浦で毎回遠泳をしたり、オペレッタを作り上げる中で得た体験は、その後の人生を支える原動力になっております。このような体験で得た自信と感動は広い意味で学力を支える力になると思います。

これからは大泉地区が大きく変わります。ここでは全国に先駆けとなりました国際社会で活躍できる力の育成をめざしています。附属小学校についても、「国際」をキーワードとする新しい初等教育を実現するため、隣の国際中等教育学校と連動して改革を進めてまいります。大泉の良き「伝統」と進取に富んだ国際教育の二本柱をポリシーとして進めていく所存です。今後ともいろいろな機会で泉友会にはお世話になると思いますのでよろしくお願いします。

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