有吉正博学校長

泉友会の皆様には、日頃から心温まる且つ力強いご支援をいただきまことにありがとうございます。本年も何卒、よろしくお願いいたします。

さて、正月の風物詩ともいわれる箱根駅伝は、テレビでご覧になる方も多いかと存じますが、今年の箱根駅伝では思わぬ 出会いがありました。私は学生時代4年間箱根を走って以来、コーチや監督としても関わってきましたが、最近ではゴール地点でドーピング検査の役員をしてお ります。そこで、今年は同じく総務の役員を担っておられるKさんにお会いすることができました。何と、Kさんは「きくの子」でした。泉友会の会員でいらっ しゃった訳です。そして、そればかりではなくKさんは附属高校の一期生ということで、川田先生の直属の教え子でもあるとのことです。川田先生は残念ながら 昨夏お亡くなりになりましたが、私が箱根を走った時の監督です。川田先生ご自身も箱根を走っておられます。

ともあれ、「きくの子」のOBの方々が、全国各地に様々な分野で活躍されていることは、小学校での教育活動や泉友会 等を通していろいろお聞きしたり、直接お目にかかったりしておりますが、箱根駅伝の同じ役員仲間にもいらっしゃったことでより一層親しみを感じた次第で す。会員の皆様のますますのご健勝、ご活躍をお祈り致します。

最後に、昨年もご報告しましたが法人格を得た東京学芸大学の附属学校改革の一貫として、大泉地区に国際をキーワード にした中高一貫校「国際中等教育学校（仮称）」の設立と、それに連動した小学校改革がいよいよ具体的になって参りました。19年度開校を目指して現在文部 科学省との最終的な交渉がなされているところでありますが、大泉の充実発展のため引き続きよろしくご理解、ご支援方お願いいたします。