丸山 保
35回生の皆様が附属大泉小学校を卒業してから50年が経ちました。皆様それぞれにとって素晴らしい50年だったに違いありません。これまでの人生には、楽しいこと、時にはつらいこと、厳しい中で生活していかなくてはならないこともあったかと思います。そのような時にどう対応していくかで人生は大きく変わります。
じっくり腰を据えて耐え忍び、自分を励まし日々努力していくこと、それを乗り越えた時に人は成長していく。
84歳を迎えた自分は、今でもそのように考えております。私は厳寒の中、可憐な姿で咲く梅の花が好きです。
「梅の花のようにたくましく」この言葉を皆様に贈ります。私は今でも卒業生の皆様一人一人を応援しています。
小川 吉宥
附属大泉小卒業後50年の節目おめでとうございます。私は、皆さんの小学校教育の卒業時を担任させていただいたことに、大きな喜びと合わせて強い“責任”をも持ち続けています。
小卒50年と言えば、それぞれに一区切りを迎えた年齢だ。家庭・社会生活の中で、「健康でいてくれればいいな?」 「真っすぐに取り組み、社会貢献が出来てくれていたならいいな?」などと願う。
残された人生は誰もが老いに向かいますが、私の経験から、改めて『健康こそ宝』:「健康な心身を持ち続ける努力を怠らないようにしましょう!」と呼び掛けさせてもらいます。
情報が溢れる時代、誤り無く暮らすための思考も行動も、健康な心と体から生み出されるものだと思うからです。良き人生を!
上田 真也
卒業してから20年というと、もう皆さんは32歳になっているのですね。それは、それは、きっと立派な大人になっていることでしょう。
私が32歳の頃に何をしていたかといえば、ちょうど皆さんを担任していた頃になります。そう、あの時の上田真也は32歳だったのです。そう思うと、なんだか自信が持てませんか。きっと今の皆さんの方が、何倍も立派だと思います。
くじけそうになった時は私のことを思い出して、「32歳なら、あの程度でもいいんだ。」と励みにしてください。どうぞ、他者からの評価を気にし過ぎないように・・・。
佐藤 善人
「えっ、もう20年!?」これが皆さんへのメッセージを依頼されたときの第一印象です。
私が大泉小学校に赴任した2001年。初めて配属されたのが皆さんの学年でした。校舎改修のため、4うめは大泉中の社会科教室へ。4年生は3か所に分かれての学校生活でしたね。
富浦、箱根、日光、静岡での宿泊学修。臨海、運動会、菊まつり、オペレッタ…、たくさんの行事の中で、あっという間の充実した3年間でした。
もう30歳を超え、様々なフィールドで活躍していることでしょう。 皆さんなりの「一つだけの花」を咲かせて、どうぞ幸せに生活してください。応援しています。
山崎 幸一
第65回卒業生の皆さん、お元気ですか。私は皆さんの学年では、3年生と6年生の時に担任を受け持たせていただきました。
3年ふじ組はやんちゃな子が多く、なかなか手ごわかったです。6年ふじ組は男女とも食欲旺盛で、1年生のクラスの先生から「給食が余っているよ」と校内電話があると、当番が食缶を持って1階まで分けてもらいにいっていたのを覚えています。
今30代前半の皆さんは、今後ますますお仕事や子育て等で忙しくなるかと思います。ご健康に留意されてご活躍されますことをお祈りしております。
関根 敦
毎朝、児童玄関が開くと、菊の子たちの元気な声が校舎に響き、いつも通りの学校生活が始まります。
20年余り前、65回生の皆さんも、そんな菊の子の一人でした。様々な活動を経て、たくましく育った皆さん。海や天気の変化も、みんなで乗り越えた富浦臨海。練習ではできず、本番でここ一番の集中力を見せてくれた組体操。けんかし、仲直りを繰り返しながら完成させたオペレッタ「神様からの宿題」。
そのどれもがかけがえのない思い出です。菊の子スピリッツを忘れず、これからも歩み続けてください。応援しています。