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53回生 昭和61・62年「1ふじ・2ふじ」クラス会報告

昭和61・62年の「1ふじ・2ふじ」の集い。大雨、そして国民的行事(?)の「AKB総選挙」と重なる中、平成26年6月7日に開かれました。
 卒業年度ではなく、小学校生活スタート時の仲間で、1年生の時から30年がすでに経とうとしています。どれくらい集まるかという不安もありましたが、そこは菊の子の結束なのか(?)クラスの半分にあたる20名が集合しました。「顔がわかるか?」という次の「関門」も、一目見ただけで顔と名前が一致、難なく突破することができました。
 そして、当時の担任、永田繁雄先生が登場。当時とほとんど変わらぬ若さ・元気さに歓声が上がりつつ、会は始まりました。
 先生による「出席点呼」では、先生からは「近況報告と当時の思い出を話すように」との課題が与えられ、「アヒルの『たろう』と『ぴい子』」「どら焼きづくり」「西武マラソン」…。次から次へと繰り出される思い出に、その空間は「昭和61年1年ふじ組」の教室でした。
「教室」では、「たろう」「ぴい子」が大泉に来た時のいきさつの「重大発表」が先生からなされました。それは…。
 終盤には、先生自ら作ってくださった思い出写真の上映。30年前と今の姿を見比べながら、笑いや突っ込みが絶えず…。あっという間に3時間が経ち、それでも時間が足りずと、ほとんどのメンバーが2次会へ。先生が当時ギターで歌ってくださった「ケメ子の歌」、みんなで楽しんだ「電線音頭」など、歌に語りにと大いに盛り上がり、終電が来るのが恨めしい、そんな日でした。
 終わり際に誰かが言っていました。「小学校スタートの時の仲間で集まり、盛り上がれるのはすごいね!」。年齢も30代半ばに差し掛かり、それぞれ立場は千差万別。都内だけでなく、神奈川・埼玉・千葉・山梨・そして遠くは山口から本当によく集まりました。海外での仕事を終え、帰国したその足で駆けつけた仲間も。これは永田先生が大変ながらも作りあげて下さった、素晴らしい「1ふじ」「2ふじ」だからこそだったのではないでしょうか。
 今回来られなかった人も含めて、また近く、再び多くの仲間が集まれることを夢見て、筆を置かせていただきます。

( 幹事 須川 淳太 )

 

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