平成24年10月27日、久々の同期会を開催しました。母校のその後の状況を見てみたいという希望もあり、会場は大泉学園で設定しました。卒業時の担任の中島彦吉、高橋寿郎両先生は既にお亡くなりになっており、お呼びすること叶いませんでした。
　私達は今年で66歳になりますが、きく組・ふじ組合わせて92名の卒業生のうち、分かっただけで既に9名の方が亡くなっていました。それでも男女合わせて25名の出席を得て、楽しいひと時を過ごせました。中には卒業以来始めての参加で50数年振りという方もあり、最初のうちは誰だか分からないと言いつつも、話をしているうちに幼い時の面影が浮かんでくるのは何とも不思議なものです。
　二次会では、準備しておいた校歌、みんななかよしお友だち（一年生を迎える歌）、春の運動会の歌（正々堂々）、卒業の歌（二階の窓から）等を合唱しました。半世紀以上経っていても、皆しっかり覚えていました。
　「僕は1年から6年まで、ずっとふじ組だったから菊の子じゃあない！」と冗談を飛ばしつつも、現在の自分を振り返ると、大泉小学校での6年間は、人間形成に大きな影響をもたらしていると思うというのが、ほぼ共通した感想のようでした。
　次は何年後になるか分かりませんが、再会できる日を楽しみに元気で過ごしたいと思っています。

（ 幹事　森井 出 ）