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エラーズ創立60周年

 野球チーム「エラーズ」 ご存知の泉友会会員も多数おられると思います。正式には、「東京学芸大学附属大泉小国際中高野球同好会」といいます。
 子供たちの通学している学校へ、母親だけではなく、父親にも関心を持ってもらおう、それには学校に父親を集めるのが一番と、昭和25年、先生と父親たちが学校のグラウンドで野球をしたというのが始まりとお聞きしています。
 その立ち上げから半世紀以上を超え、平成22年、エラーズは、創立60周年を迎えました。現在、参加している会員は約60名、毎月2回の例会をはじめ、練馬区の各種大会にも出場し活躍しています。そして、父親の学校行事への積極的な参画はもちろん、泉友会と共に、学校の支援の中核となっていると自負のある野球チームです。
 さて、創立60周年記念行事として、平成22年10月31日、所沢の西武ドーム球場を借り切って、記念試合を行いました。子供たちも参加して、広い球場を走り回りました。(写真参照)
また、11月31日には、60周年記念エラーズ大会を学校のグラウンドで行い、先生チームが優勝しました。  この他、年明け1月30日には新宿で記念パーティーを、また記念事業として、学校への記念品の贈呈や記念誌の発行を企画しています。
 筆者は泉友会会員ですが、長男が附属小に入学し、エラーズに入会することができました。今年、平成23年には還暦を迎えますがこの年まで野球ができるなんて、有難いですね。まだまだ元気にプレイされている先輩も相当数おられます。私自身が附属小在学時には、故川口先生の球審の下、休日に菊組対藤組の野球をやったことを懐かしく思い出します。「池貴ファイターズ」25回生の何人かは覚えているチーム名でしょう。
 さて最近は、エラーズの会員が、PTAの会長あるいは会計など役員に就任し、一層積極的に学校を応援しています。
 今後、エラーズ創立70周年、80周年、100周年へと、今日も白球を追いかけ続けているお父さん、おじさん、おじいさんがグラウンドにいます。機会があれば、日曜日、大泉のグラウンドを覗いてみてください。
 継続こそ力なり。これからも、楽しく、真剣に、プレイを続けていきます。
 これまでエラーズが存続できたことに対し、学校、先生、家族、特に子供たちに、本当に感謝しています。有難うございました。

( 25回生 佐藤 要 )

 

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